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■我々は何をする者か
私たちの歩みは 私たちの中の望みから始まり 望みは連なり流れとなって この地域に存在し 存在は仲間となって これからもここにある (2006年 鎌ヶ谷青年会議所30年史より)
鎌ヶ谷青年会議所は1977年に創立され、今年で32年となります。先輩諸兄が自己を修練し、「明るい豊かな社会」の実現を目指し、この地域を構成する市民の皆様、関係諸団体の皆様と共に歩んで来ました。 「個人の修練・社会への奉仕・世界との友情」を信条とする20〜40歳までの青年の集まりである我々は、未来に向かって考え現在を生きています。社会の中で何かがおかしいと感じる多感な精神が生きています。何とかしなければと様々な事に想いを派せ、考え、検証し、それを実現していく事を目指すのです。それはこの地域に在る鎌ヶ谷青年会議所としての誇りだと感じます。
■ Influence Environment (環境に影響を及ぼす)
我々を取り巻く環境は年々拡大しています。時代と共に新しい手段が生まれ発達し、政治・経済・社会・教育等の人を取り巻く環境が変化し、豊かさと共に様々な問題も浮き立たせて来きました。そうした環境の中、個人としての幸せを求める為に、自らを取り巻く環境が豊かで明るいものになるように、我々の活動が行われて来たのです。 そのような活動の蓄積は一つの社会実験とも言えるかもしれません。そして我々の活動の歴史の財産です。その中から地域の特性はもとより、我々の経験・知識、多くの交流とその歴史、地域で行った様々なイベント事、情報発信手段の多様化等の多くの材料を手に入れてきました。これらは全て、次のステップへの指針となるべきものです。多くの新しい視点や方法、次の何かを見つけ出すヒントが在る筈です。そこから得られた事柄から一つのことだけを取り上げるのではなく、様々な方法を同時に考え、複合的に組み合わせる事から生じる連鎖の流れをイメージし、人に地域に影響を与える環境を創造して行く事を目指します。
■もっと経験を力に 〜活動の機軸は3つ「知識」「交流」「発信」〜
広い視野と方法を鎌ヶ谷の地で学び実践する為に、まず知る事「知識」を求めたいと考えます。過去の活動の中で鎌ヶ谷青年会議所が経験した様々な事は、個々の会員の中に知識として息衝いている事でしょう。この知識を伝えるだけではなく、力として発現させて行く事を目指して戴きたいと考えます。知識とは経験の上でより確かなものとなります。個々の会員の経験に差があっても、その経験をお互いが積極的に提供して行く事で、自らの力として鍛錬し、仲間に知識と更なる経験を与え、本当の意味で切磋琢磨して行く事ができるのです。 次にコミュニケーションの発展を目指して、「交流」を求めたいと考えます。地域にあるのは我々だけではなく、多くの考え方の基に様々な活動があります。それは地域の仲間の活動です。そうした仲間との交流を発展させる事で、更に知識を得る事ができるでしょう。そして同時にコミュニケーションの手段として「発信」を積極的に行うことを目指し、鎌ヶ谷青年会議所の活動を理解して戴きたいと思います。 我々にとっては、この中の一つだけで成果を出すだけが目標ではありません。多くの手段を満遍なく努力する事が目標を達成する手段であると考えるからです。そして、個々人が一つのベストより多くのベターを同時に目指してこそ目標は満たされて行くのです。 我々が目標を決めた時、それを実現する為には、個人の能力を超えて広い視野と方法が求められます。この地域の為に何ができるのか考えるには、仲間と連携し合い、自らに囚われず広く知識や考え方を求め、我々の力だけでなく地域の特性を考えながら進めて行く事で、より広い視野と多くの方法が得られると信じます。
■心を地域に繋ぐ
「ナショナリストで無ければインターナショナリストでは在り得ない」という言葉が強く印象に残っています。 我々がこの鎌ヶ谷の地域で活動する誠心を如何に発展させられるかが、青年会議所の綱領にある「社会的・国家的・国際的な責任を自覚し」という言葉の実現であると考えますし、市民・千葉県民・日本人としての誇りを学ぶ事になると考えます。そしてインターナショナリストで在る為に、ナショナリストとして地域に心が繋がっていないと自らの存在が成り立たないと感じます。 我々は鎌ヶ谷青年会議所として、心を地域に繋ぐ為の助力をして行かなければと感じます。我々は広く交流を持ち、誠心を伝え繋げながら、仲間と共に歩む歴史を紡いで行く事を望みます。その為に時代を繋げる多く仲間の存在を必要とします。この地域に在る将来の仲間達と多くの交流の機会を得て、鎌ヶ谷青年会議所としての楽しさを伝える事が大切だと考えます。団体としての運動の中で、各人の活動の中で、様々な人達と会い、多くの経験をし、大変さもあり楽しみも見付けられる中で、地域に根差す心を繋ぎながら我々は歩んで行かなければ成らないのです。
■中興の年度とならん心
青年会議所は単年度制の活動規約の中で、一年毎に新たなスタートを切ります。自分に足らないものを学ぼうと考え、新しい事に試みます。素晴らしい事だと思います。そして大変な事でもあります。
「人間とは楽をしたがるものだ」と言われます。 「苦労は買ってでもしろ」と言われます。
私はこう考えます。
「生きるのに楽をしたがるのは生き物なのだから当たり前である」、 「何事も経験はするべきだ、だが余計な苦労はしなくても済む様に工夫すべきだ」と。
如何に楽に物事を成し遂げられるかと考えるのは、悪い事ではありません。工夫とはそう考える事から始まります。人は楽を望む為に工夫して発展し、次のステップへと至ります。そして更に望みを叶えるべく考え、更に工夫して高度に発展して来たのです。 だからこそ、青年会議所活動の中では、知識経験をお互いに提供し合って工夫し、お互いに影響し合い、お互いに見識を高め、活動を連鎖させながら力を合わせて団結と発展を得る。これからの鎌ヶ谷青年会議所の発展の為、会員同士がお互いの資質を高める環境を根付かせる事を大切に考えて戴きたいと思います。 人は生き物ですから、環境に影響されます。積極的に提供し合い、活動するに楽しく、お互いが発展し合う環境を作れば、それが普通の事になります。そして、それは更に発展する礎となるのです。そうした環境を根付かせる事を通して、更なる鎌ヶ谷青年会議所の発展に向けて、中興の年度となる事を願います。
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